正義のロボット…その後

2001.06.16

…………………………………あ…………………
……………………ああ……
……………………………あああ……………
…………私は…ああ…正義のロボット……
……ああ……こ……こ……こ

腰が痛い……

やられてしまった…
悪の帝国の悪の兵士に…
卑劣な奴らだ…あまりに卑劣な。
いや…いいわけはやめよう。見苦しい。私は正義のロボなのだ。
すべて私の責任なのだ。すべて私の不徳のいたすところです。
しかしキタナイ奴らだった…あんな手を使われたらどんなに優秀な指揮官でも…あ、いや、グチはやめよう。なにしろ私は正義のロボなのだ。

無敵を誇った装備の数々も、今やボロボロのバラバラだ。
…奴らの卑怯な作戦のおかげで。
いや、あんなのは作戦とは呼べない。あんなのは…そう、手口だ。やり口だ。
クソ帝国のクソ兵士め。ああ……
…腰が痛い。
腰は狙うなと言ったのに撃ちやがって、あのヤロー。
いや、私の事はもういい。かわいそうなのは部下たちだ。私のような…む…む、む、む、無能な指揮官のおかげで、彼らは…
私のかわいい部下たちよ。彼らは今……

今どこに……

 

ロボット破壊:ショーヘイ、オカー、オトー
文章:オトー

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